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散歩の達人。特集巣鴨。
大塚、巣鴨、駒込を
三兄弟に見立てて組んであってちょっと面白い。

でも、期待大で開いてみた駒込の第一ページ目は
「ホテルアルパ」
今じゃ珍しい回転ベッドがあるらしい。
絶滅危機だとか。。。
ラブホばっかり撮っていた写真家がいたけど思い出せない。

駒込ってそんな猥雑な界隈じゃないと思うんだけど。
兎にも角にも、利用したい人は行ってみてください。

他には…「カフェ・クラナッハ」が気になった。
画家の名前なのかな??ルーカス・クラーナハ。
http://www.fusoseiki.co.jp/kagomachi/cranach.html
右端にいる、自転車に乗った黄色の服のおじさんが素敵。

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ルネス(ルネサンス) → 15世紀
アンシス         → 16世紀

http://www.morinaga.co.jp/renaiss_unsix/

100均で売っていたので買った。
兄弟みたいな関係だけど。
箱の形状が微妙に違うのが気になった。

口の中に含む16世紀の息吹。
ルネサンス期(15世紀)とバロック美術期(17世紀)の中間、マニエリスムの時代。

http://www.ne.jp/asahi/art/dorian/R/Renais/Manner.htm

たぶん今年最後の出会い。
電子レンジ君が家にやってきた。(擬人化している時点でそろそろやばい)
やや小柄、じゃない、小型。清純潔白な白いボディー。
アラーム音が大きいのがちょっと気になってしまったけど
なんとか、新しい同居人とうまくやっていけそうな感じです。

漫画サプリで、人間は「癖」の塊で出来ている、と言っていたような
確かに「個性」というよりは「癖」という言葉の方が分かりやすい。

付き合えるのか付き合えないかは
その人の「癖」と向き合うことができるのか、受け入れることができるのか、
ということなんだろうと。

でも、「癖」っていうのは、なんとなく、マイナスイメージ。
「癖」を「趣味(hobbyではなくtasteで)」に置き換えてみたら、
なんとなく相手のプラス要素を探し出しているような、
相手のマイナス要素でも肯定的に捉える感じで、いいなぁって思った。
これも誰かがどこかで言っていたような気はするけど。。

電子レンジを見ながら、
この先自分はどうなるのだろうかと案じてみる。

「揺らぐ近代~日本画と洋画のはざまに~」
http://www.momat.go.jp/Honkan/
Modern_Art_in_Wanderings/index.html

ダリやエッシャーの後ろに隠れてしまった優良展。

鎖国明けの日本が直面した、今後美術界を担っていくのは
「洋画」なのか「日本画」なのか、というディレンマ。
それがよく伝わってきます。

日本画のような洋画、
洋画のような日本画、

画材によって区別するのか、
モティーフによって区別するのか、
で、結局どちらが優れているのか、

そんなことを大学の授業で習った気がする。

図は狩野芳崖の「仁王捉鬼図」
現代にも通底するような眩い色彩感は驚愕に値する。
見れば見るほど「何を以って日本画とするのか、西洋画とするのか」
分からなくなってしまう、不思議な絵。

浅井忠の作品もあった。
とくに好きなのは彼のデザイン(昔の言葉でいうと「図案」)
今見ても色褪せない斬新なセンスは
制作する上での霊感源となり得ると思う。
温故知新。


狩野芳崖と浅井忠、
この二人はもうちょっと有名でも
いいんじゃないかといつも思う。

なんだろう、このディレンマは。


---------------
ところで
教育基本法が改定された。

愛国心。。。。

新宿の惨殺死体事件とノロウィルスの裏でひっそりと改定。
あぁ、日本って恐ろしい。

人の波に揉まれながら商店街を必死に歩いていたら

おじいさんが

「おら、もう75年生きていれば十分だよ。」

とぼやく声が聞こえた。

そうかもしれません。

75年も生きていれば

悟りを開くことも

あるのかもしれません。

自分より三倍長く生きている人の

言葉の重みはやはり三倍、

なんだろうな。

今年を表す漢字は「命」
http://www.kanken.or.jp/kanji/kanji2006/kanji.html

写メ、画像悪くてごめんなさい。

コラージュとフォトモンタージュ展
http://www.syabi.com/details/collage.html

デジタル写真は簡単にPC加工ができるから
信頼性に欠ける、価値が低い、芸術性が無い
という考え方がちょっと前にあったけれど、

デジタルじゃなくてアナログ写真でも
修正・加工ができ、
簡単に作為を加えることができるのは
けっこう見過ごされてきたように思う。

作為的な、恣意的な写真群。

デザイン的な構成要素が感じられるのもあれば、
シュールな夢幻的要素が感じられるのもあり。

切ったり。貼ったり。
なんだか図画工作を思い出す。

画像は平井 輝七。
作品の好みも昔と比べて変わったかも。

恥ずかしいことに、

今更だけど、

こんな時期だけど、

気になる人ができた。


文豪・夏目漱石。


「吾輩は…」とか「こころ」とか、
作品は今まで読んではいたけど
たまたま生涯を解説していた記事を
読んでからは見方が一変。

家族に恵まれず、遅咲きであり、病に悩み、etc、
山あり谷ありの人生を眺めてみて、
「苦労したんだなぁ」とか「大変だったんだなぁ」
とかいう思いがこみあげてくる。
なんとなく、共感&応援したくなる。

にしても、漱石の小説ってほぼ自伝だったとは。
国民的常識を知らなかった。
高校国語が大の苦手だったのを思い出す。

こんな波乱万丈の人生を送ってきた人と比べたら
自分の人生なんて語るに値しない。

ユメ十夜・久しぶりに楽しみな邦画。
http://www.yume-juya.jp/
言ったとか言わなかったとか、言わなかったとか言ったとか。

青空文庫の恩恵
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/799_14972.html


『ソラニン』
知り合いの知り合いの漫画家さん
(会ったことはもちろん無い)
ということで、
週刊連載が始まる前からススメられて、
けっこう読んでいる。
読後も、なんとなく手元においておきたい漫画。

現代の若者の「等身大」を描く、とよく評されているけれど
まったくその通りで、卑近過ぎてびっくりするくらい。

大学生後半から社会人1,2年目くらいの人が読んだら
共感する部分も多いはず。
夢とか希望とか不安。挫折感とか倦怠感とか。
渦巻く感情、いろんな面でリアル過ぎる。

でも現実は、漫画の世界のように
キザナセリフとかクサイセリフとか、
真逆に、直球なセリフが簡単に言えるわけがなく
リアルに近い、リアルに肉迫するような
非リアルさが良いのだと、感じた。


辻仁成『オキーフの恋人 オズワルドの追憶』
本屋に平積みされていて初めて知った。
オキーフと言えば、20世紀アメリカの画家、ジョージア・オキーフ。
オキーフの恋人と言えば、夫である写真家のアルフレッド・スティーグリッツ。
なのでは。。

もしや、もしや、と思い文庫本を手に取ってみる。
画家オキーフについては触れられていそうだけど
スティーグリッツについては…。

ともかく、タイトルに使用されている「オキーフ」の言葉は
なんでこんなに魅惑的なのだろうと。

カバーデザイン、良いですね。
牛の頭蓋骨、象徴的ですね。
余裕があったら読みたい小説。

昔、映画で見た『冷静と情熱のあいだ』も
イタリア語のタイトルの響きに少しくらっとしたような気がする。

Calmi Cuori Appassionati


おススメされていたけれどなかなか読めず。。
でも地元図書館にあったので読んだ。
最近漫画が多いように感じる。恐るべし東京都図書館。

心の中で勝手に師匠と仰いでいる英米文学者&博物学者さんが
絶賛していただけあって面白かった。
その方は、シンデレラのお話が古代中国にもあった、
という話に共感したらしいけど。

言葉の違い、文化の違い、感受性の違い
様々な相違の障壁があったとしても、
コミュニケーションしようとする意思があれば
乗り越えられるような気がした。

トニーみたいな友達、一人くらいいてもいいかもしれない。


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Artの世界とWebの世界の狭間に生きています。ゆるりゆるりと駄文を綴る毎日。

というか。駄文というか空想というか妄想というか混沌というか。表面的な適当なことしか書いてません。時間の無駄にならない程度に斜め読みしてください。
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