映画 「Marie-Antoinette」 繊細甘美な、パステルカラーのウェブサイト
●http://www.ma-movie.jp/index.html
“Qu'ils mangent de la brioche”
(パンが食べられないのならお菓子を食べればよいのに)
実際は言っていないようだけど。
ヴェルサイユ宮殿も見応えありそう。なんとなく、エルミタージュ幻想を思い出す。
普段は何となしに飛ばしてしまうところだけど
豪華な室内装飾・家具調度、繊細な衣装・ドレスなどなど
画面の端々にこだわり抜かれた色彩感覚・美的感覚を感じられて
ちょっと見たくなる。甘い評価かも。
たぶん、お国柄が出るのだろうと思うけど、
地震には過分に敏感で、
揺れを感知すると机の下に潜りたくなり、
とうとう大地震かと腹をくくるようにしている。
外へ飛び出すとき何を持っていこうか、とか
今一番必要としているものは何か、とか
再確認できる機会。
財布とケータイと…の後に
ぱっと思い浮かばなくて
レベルが下がったものだなぁと思う。
ちょっと考えてもiPodとノートパソコンだし。
地震と言えば、なまず。
「なまず絵」なんてものもあるけど。
直接的になまずが描かれている。かなり古い例で
室町時代の画僧、如拙による《瓢鮎図(ひょうねんず)》 (※部分)
どのくらいの認知率なんだろう。
如拙は、日本における水墨画の先駆者。
エカダンピズの雪舟が師匠と仰いだほど。
瓢箪(ひょうたん)で鮎(なまず)をつかまえるには?
というテーマに対して描かれた作品。
背景の山岳の輪郭の形態といい、霞んで消え入りそうなシルエットの具合といい、
水墨画特有の情感を感じる(この言葉、便利かも・・)
京都の妙心寺退蔵院で拝観できるそうで、今度行ってみたいなぁ。
ドライアイを実感する日々。
眼が乾燥して、充血して、目薬が恋人になってしまった。
「私の涙」は薬局で288円で買える。今日は目薬が欲しくて必死だった。
おまけに視力低下が甚だしくて
視界がぼやけるというか、世界がぼやけるというか
どこかの、だれかの、歌詞であったような、言っていたような気がするような、
「世界が滲んだ」感覚を常に感じて生きています。
太陽みたいな未来を、毎夜毎夜願い、想いを馳せる。
目蓋を閉じたとしても何か滲んだ感覚は払拭できず、
「塞 - ふさぐ - 」という字と「蓋 - ふた - 」という字は
微妙に形が似ているように感じる。
この感覚が分かってくれる方とは、いろいろ語り合えるような気がする。
オランダの画家兼版画家マウリッツ・コルネリス・エッシャーの作品
彼の代表とされる「だまし絵的」(あえて「的」まで入れておきます)
な作品ではないので分かりにくいかも。。。
写実的ですね。なんとなく。
骸骨がうっすらと描かれているのはヴァニタス画のような様相も。。
「この世は儚い」との寓意を含んだシンボル。
なぜ、フォトショップ(Photoshop)のアイコンは
目玉だったんだろう。
画像処理&加工とか仕事で良くしているし、、
写真史を学び、写真の論文を書いた身としては
気持ちは十分過ぎるほど分かるんだけど。
黒と白のコントラストが美しい磁州窯。
一見シックで味気ないんだけれど、
ほのかに感じられる力強さがあって好きかも。
磁州窯は中国の窯の中でも「雄」というだけあって
秀逸な作品が多い。
竜や花など一見、複雑そうな造形であったとしても
形を見極め、平面上に還元してしまっている。
デザインセンスの良さが光っている。
それこそ、レイアウト感覚・バランス感覚には学ぶものが多い。
と思って大学3年くらいからずっと思いを寄せていた。
造形美がどうのこうの、ではなくて
枕としての機能について昨日考えてみたところ
硬い上で頭を冷たくして眠るのもありかなと。
陶器の枕。陶枕。
一つくらいは欲しいですね。
にしても、「美しい」という言葉を
疲れているときに乱発使用してしまう癖は未だ治らず。
WEBって言われるとどうも
Web Siteを思い浮かべてしまうけど
そうではなくて
ワールドエグゼクティブブレンドだそうで
変な期待をして買ってしまった。
寒かったので。
それについていた
ケータイの「覗き見ガード」
斜めから見ると坂本さんの名言が
さも有難く浮かび上がってくる。
端折ってしまうと、
人間は死ぬと骸骨になる、という名言だった。
坂本さんの写真。
露光するために同じ姿勢で
長時間耐えなければならず
大変苦痛だったと思う。
顔の表情が何かを物語っているように見える。
写真師、上野彦馬撮影。
このマニュアル全盛の時代に「師」とは良い響き。
この国は、死ぬと神様になれる国
でもあったような気がする。
WEBは微糖。
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というか。駄文というか空想というか妄想というか混沌というか。表面的な適当なことしか書いてません。時間の無駄にならない程度に斜め読みしてください。