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オルセー美術館展

の傍を通った。人が密集中。30分待ちのようだった。
チケット屋のお兄さんは「早く買わないと絶対売り切れるよ」と豪語していた。

何でこんなに人気あるんだろうと思ってちょっと調べてみる。
確かに綺麗な絵が多い。ルノワールの絵とか、悪くないなぁ。と。

公式HPや各マスコミがいろいろ書いているのだけど、
そこでは書いていないことを、少し書きます。

この展示の魅力の一つは写真にあるといっても過言でなく、
オルセーの写真コレクションの質の高さを感じられると思う。
印象派絵画の殿堂なイメージもあるのだけど
意外と、膨大な量の写真をコレクトしているのだ。

夢と詩情溢れる、ある種の理想化された空間を
柔らかさを前面に出した粒状感で表現しようとした
ロベール・ドマシーやクレランス・ホワイト

理想主義から現実主義への転換期にあたる時代を生きた
アルフレッド・スティーグリッツやエドワード・スタイケン

など有名写真家の作品が見られる。
(と思う。たぶん。さっとカタログに目を通しただけだから間違いありかも。)

アルフレッド・スティーグリッツなどは理想主義的な写風(こんな言葉あったかな)から
現実直視のスタイルへと転換していくのだけど
二大潮流の狭間を渡っていく姿が非常に興味深い。

国立新美術館の展示でも思ったけど、
ややこの時代が脚光を浴び始めているような気がする。


この世の全ての人間は二種類に分けられる。
「夢を追う者」と「現実を見る者」。 
最近やった調査で、自分は極度の夢追い型だということが判明。
夢追い型は大変。現実に興味がない。現実を直視しようとしない。
曖昧にぼかせてすませてしまう。本当にとても、困った人。


画像はロベール・ドマシーの写真。
生きているうちにまとまった個展をぜひ見てみたいと思う写真家の一人。

あ、ピクチャレスクについて書いてなかった。。。
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Artの世界とWebの世界の狭間に生きています。ゆるりゆるりと駄文を綴る毎日。

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