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再び上洛。↑どこか忘れたけど、紅葉。

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■広隆寺
ちょうど老夫婦が目の前を通る。
絶妙な距離感覚。温故知新。

中学の修学旅行のときから目をつけていたお寺。
そのときは結局映画村に行くことになって行けず仕舞い。。
霊宝殿という建物で
国宝第一号の《弥勒菩薩半跏思惟像》を初めて生で見る。
《考える人》と良い勝負。

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■醍醐寺
紅葉と言えば醍醐寺。
たぶん広告でもそういったコピーがあったような気がする。
霊宝館はお休み中で入館できず。
修行中の若い僧侶を多数発見。

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■醍醐寺
紅葉と言えば醍醐寺。花見と言っても醍醐寺。
紅葉は終盤戦に近かったのだけれど、ギリギリ残っていました。

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■随心院
醍醐寺から北方に歩いて向かう。
小野小町ゆかりのお寺。そんな重要なことを知らず単身乗り込む。
「写るんです」級に劣化したような画像に。
本尊は如意輪観世音菩薩坐像。

人が少ないお寺は好感が持てる。
でも、随心院のウェブサイト(?!)を見たら
「桜塚やっくんが御来院されました」と写真が載っていた。
そうでしたか。

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■東寺(教王護国寺)
京都の顔とも言える五重塔。近鉄東寺駅からスグ。
中学のとき、このお寺を
「とうじ」と読むか「あずまでら」と読むかで
クラスが二分されるほどの大論争が起き、
激しい激戦が繰り広げられたような、ほろ苦い思い出が。

密教美術の宝庫というだけあって、
金堂には、巨大な薬師三尊像が安置され、
講堂には、五仏、五大菩薩、五大明王などによる立体曼荼羅が展開されている。

密教狭義を、体で感じろ、と言わんばかり。
化け物みたいな異形の仏像もあって、子供が見たら、たぶん泣く。

「煩悩のおさえ方」(50円)が好評販売中。

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奈良にも遠征。
↑どこか忘れたけど、紅葉。

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■奈良公園
鹿。後ろに見える建物は三月堂(法華堂)。
拝観料を払って仏像を見るだけの施設だけど
所狭しと並ぶ巨大な仏像群は迫力あり。
一番巨大だったのは不空羂索観音立像。

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■二月堂
お水取りで有名な二月堂。実は初めて入る。
奈良市街を一望。
絵馬のデザインに惹かれた。

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■二月堂のどこかに潜む
縁の下の力持ち。
こういうキャラクタに惹かれてしまう。
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■二月堂のどこかに潜む
動物愛護の精神?

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■浮見堂
絵になる風景。
奈良公園は心がのどかになれる。心が清らかになれる。
仏教が栄えていたのも分かるような気がした。。

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■志賀直哉旧居
新薬師寺へ行く途中にあったので寄ってみた。
かなり行き当たりばったりな旅。
とても良かった。人がいなくて堪能できた。
ボタン(家の玄関にあるような)を押すと
解説が流れるアナログな仕組みも。

和・洋・中の要素を建物の中に取り込んだかなり珍しい建築物。
志賀直哉自身が設計?ディレクション?したみたいで
なんでもできる万能の人だったのかと。

「暗夜行路」はこの家から生まれたらしい。
何かの縁です。今度読まなければ。

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■新薬師寺
奈良公園からずっと南に歩いていく。
かなり遠い。けど、
薬師如来とそれを取り囲む十二神将(円形配置)は見応えあった。
隣には鏡神社というミステリアスな名前の神社もある。

近くに奈良市写真美術館があったのだけど休館日だった。残念。
外観は正倉院がモダンになった感じ。

この旅で、千手観音は二十八部衆、で
薬師如来は十二神将、という関係が
ようやく理屈抜きで体感できるようになったと思う。

ケータイアプリ版「くるくる回せる十二神将」が販売中。
買って出てきたQRコードにケータイでアクセスすると
アプリをダウンロードできてくるくる回せて遊べるらしい。
面食らったビジネス。
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■新薬師寺
門をくぐると金と銀の蛙がお出迎え。

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■元興寺
やや奈良市街の方に戻る。
世界遺産という言葉に弱いので前々から気になっていたお寺。
入り口の拝観料を払うところで
5分間くらいおばさんに丁寧に解説を受けた。
今残っている部分は昔の大寺院のごく僅かな部分で、
昔は奈良最大級のお寺だったらしい。

日本で一番古い瓦?が未だに使われているらしく
明らかに茶色に変色している瓦がそれにあたるらしい。

ともかく、一人でお寺に行くと
「何かあった人だな」と思われるのを痛感した。

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■古都奈良にも
グラフィティアートというのか、一種異様な光景。
景観は大切に。
奈良も大通りを外れた、脇道をふらふら歩くのが楽しい。

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■興福寺五重塔
夕暮れの興福寺。国宝館では阿修羅が常時閲覧可能。
仕事で阿修羅をモティーフにした
ビジュアルを提案したのを思い出す。
三面六臂(顔が3面、腕が6本)。摩訶不思議。

温故知新。

以和為貴。

姉三六角。

というわけで先週、
ふと思い立ったように旅に出かけた。
夜行バスの行き先は「京都」。
目的は「自分探し」(本気なんだか嘘なんだか)。

どこか行きたい。
でも、観光名所やお店を調べるのは大変。
でも、旅気分を味わいたい。美味しいものを食べたい。
というときは必ずと言っていいほど、
昔住んでいた京都に。

ガイドブックなんて、要らない。

目指せ京都ナビゲーター。
来年はきっと、京都検定受験。

以下デジカメ写真↓あまり写りがよくなくてごめんなさい。

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■鴨川
京都駅から歩いてスグ。
この川を見ただけで心の半分は満たされる。
東京でいう神田川。
パリでいうセーヌ川。
ロンドンでいうテムズ川。

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■京都国立博物館・三十三間堂
館内のお庭にはロダン「考える人」が。
到着したのは9時、博物館は9時半からだったので
近くの三十三間堂を先に回る。
早朝の、冷え静まった境内の中で息がとまる。
夥しい数の黄金仏はいつ見ても良い。
1001躯ある仏像の本名は
「十一面千手千眼観世音菩薩立像」(長い)

一番最初に入ったお寺なのに
いきなり旅のクライマックスに来てしまったような
「なんだか、お寺巡る順番を間違ってしまった感」が
心地良かった。予想外、万歳。

三十三間堂内部の写真を使った広告で
(父子の会話)「おい、お父さんを尊敬してもいいんだぞ」
というコピーの入った広告が貼ってあった。
いつか子供を連れて三十三間堂を拝観することになるのだろうか。
二十八部衆の姿を見て泣き出しそうだけど。

という、人生三度目の三十三間堂拝観。

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■風神雷神
といえば建仁寺。俵屋宗達。
京都の大学時代のレポートで
風神雷神図をピックアップしたハズなのに
何も思い出せない。記憶とは儚いもの。
どちらかの神様の手の形が無理矢理すぎて
キュピズム的要素が指摘できる、とか本で読んだ気がする。
四条付近を歩いていて偶然発見。下はパチンコ屋らしい。


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■ファーストキッチン
青バージョン。珍しい。景観保護のためなのか。
マクドナルドの看板色も赤ではなく茶色だったり。

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■上賀茂神社 (賀茂別雷神社)
ちらほら紅葉。この神社、北に位置しているだけでなく
高所にもなるので寒さが厳しかった。

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■上賀茂は
京都の世界遺産で行っていないお寺だった。
神社の人が内部を案内・解説してくれた。
本殿には緑色の髪をした金の狛犬と
青色の髪をした銀の狛犬がいて
金銀・緑青と好対照をなしていたのだけれど
とくにブルー&シルバーの色彩感覚が斬新だった。
Webデザインで使えないかな。
写真に撮れなかったのが残念。

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■夜の八坂神社
情緒溢れる夜の繁華街。
祇園や四条付近は夜になると髪が派手なホストが多くなる。
東京と変わらないなぁと感じる部分も。
薬物事件がかなり発覚しているらしく、
薬物防止のための標語が多かった。

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■銀行
旅といえども持ち物はカバン一つ。
昔みたく一眼レフとコンパクトカメラを
両方持って行かなかったのでかなり軽装備。
銀行があれば何も困らない。UFJも反転していた。

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■京都駅
相変わらず巨大なターミナルステーション。
蝋燭のような京都タワーも健在。
お土産は、黒ゴマ味の八橋。


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Artの世界とWebの世界の狭間に生きています。ゆるりゆるりと駄文を綴る毎日。

というか。駄文というか空想というか妄想というか混沌というか。表面的な適当なことしか書いてません。時間の無駄にならない程度に斜め読みしてください。
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