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ブリューゲル《雪中の狩人》
言わずとしれた16世紀フランドルの農民画家ブリューゲル、
遠くから広大な風景を眺めるのも良し、近くで細密描写の世界を見つめるも良し。

とうとう二月に突入。一年で最も寒く厳しい季節。雪がしんしんと降るかもしれない。
前途多難な、この二月を乗り切れるかどうかが試練。本当に試練。

3月から1年間の海外生活を始める友人のお話を聞く。
未知の世界へ旅立つ者の具体性のある話を聞くと、
単なるイタリア欲にそそのかされて
夢想的な計画を立てている自分が小さく見える。

こんな寒い中、お疲れ様。
お仕事に、学業に、お疲れ様。
2月も乗り切っていきませう。
寒さで死なない程度に頑張ります。
PR
web

http://www.minus.dk/


スタイリッシュなサイト














とことん落ちていて、どうも筆が進まない。

「blogを書く=キーボードを打つ」なわけで
「筆が進まない」なんて、
本当に筆を持っている筈が無いので
いくぶん、ずいぶん、陳腐な表現に
なってきているなぁと思うこのごろ。


筆つながりで水墨画

雪舟の《慧可断臂図》

エカダンピズ

脳内でリフレインしそうな蠱惑的な言葉。

雪舟と言えば、15世紀水墨画の巨匠。
世界のSesshu。涙で鼠も描ける。

初見は中学の頃だったか、
美術の教科書に載っていて
中央の人物がなんだかよくわからなくて
嫌悪感を覚えたもの。

なので、左下の人物が大事そうに持っている
「切断された手」の存在には気づく術もなかった。

「指をつめる」っていうシーンが映画でよくある。
「手をつめる」…そういう言い方はしないのかな。。

画像では分かりにくいけれど
切断面が微妙に赤く染められていて
おぞましさがある。

恵可という僧が達磨に参禅を請うシーン。
なかなか許可がもらえず、
自ら左腕を切り落として、頑なな決意を示すのだけれど
こんな思い切ったことはできないなぁと、いつも思う。
手なんて簡単に切れない。実写化したら卒倒する。

巷に溢れるミステリ小説の影響か
切断事件が多いなぁと感じるこのごろ。

もっとマシなタイトルあったはずなのに

作業しながら
読書しながら
茶飲みながら
レイハラカミを放心状態で聴く日々。

知らず知らずのうちに借りたアルバムが四枚目に。
一日中聴いていてもいいかも。
アルバム「lust」のちょうど10分の曲「joy」とか、、
ずっと聴いていたらホントどうなるんだろう。

最近聴いた音楽を備忘録的メモ
●DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN (長い)
●INO hidefumi 
●Tenorio Jr
●MASAYASU TZBOGUCHI TRIO
●Röyksopp

今聞きたいのは、
i-depの最新アルバムとSTUDIO APARTMENTのアルバム

「ユメ十夜」を見た。
今年初の映画館。映画。
公開初日で流石に混んでいた。

オムニバス形式。
10話とも監督さん・キャストが
違うという贅沢版。

第○話は運慶の御話。
運慶は鎌倉時代を代表する仏師。
代表作、東大寺南大門の仁王像。
敢えて書く必要は無いんだけど、
「運慶キター!(失礼…)」
な感じで非常に素晴らしい出来だった。

いつか自分の作品で
使いたいなぁと思っていた
映像表現における手法が
随所に練りこまれていて、
正直、監督の才能を
賞賛したい思いだった。

この一話を見ただけでも
拝観料金、じゃない、チケット料金
払った価値があると思う。

昨年末、三十三間堂における
人生三度目の拝観にて
湛慶の制作した千手観音坐像を見て
湛慶彫刻に目覚めつつあったけれど
やはり運慶も見逃せなくなった。

鎌倉の彫刻はまさしくバロック的諸相を呈する。
平安時代の優美な造形に対して
気宇壮大。豪壮華麗。まさしく武士好み。

しかし、京都で落ち目だった慶派が
(当時は円派、院派の方が主流だった)盛り返したのは
武士好みの、明確な造形コンセプトをズバッと打ち出すという、
派閥の生き残りを賭けた戦略が功を奏したわけで
やはりコンセプトは大事だなぁという月並みな感想に行き着く。
あと、強いて言うなら、パフォーマンス力か。。

原作を読んでおくと、さらに楽しめるのではと。
青空文庫で↓
http://www.aozora.gr.jp/cards/000148/files/799_14972.html

こういうタイトルの小説が
本屋さんで発売されていた。

帯には「広告界と美術界を舞台に…」
って書いてあったのは覚えている。

その、微妙に脈絡が
ありそうでなさそうな両世界で
一体ダナエに関する何が起こるんだと
興味喚起させられた。

気になる。。

流石にこの場合、
ギリシア神話のダナエ以外の何者でもないと思う。
とりあえず、くりむと版を載せてみる。
三次元と二次元を自由自在に交錯させ、
官能的な画面に仕立て上げる、くりむとの画力は
昔も今も感心する次第で
昨年のくりむとの映画を逃してしまったのは大きい。
2006年五大後悔の一つだと思う。たぶん。
http://www.klimt-movie.com/

映画「さくらん」あと一ヶ月後に公開…
WEBサイトが凝っている。
http://www.sakuran-themovie.com/

少し前に江戸美術の展示を見たら、やはりこの映画とタイアップしていた。

吉原と 遊女と 浮世絵と

当時の写真が無いから、絵画史料に頼らざるを得ないけれど、
浮世絵とか錦絵とか見てみると、当時の遊女の生活を偲ぶことができて、
絵画がたんに鑑賞するものではなくまさにデータの蓄積庫のように感じた。

右の写真の背景の障壁画?の
独特の形態と繧繝の色彩を持つ雲の図柄、どこかの名画で見たことありそう。

ケータイからアクセスして壁紙をダウンロードしてみた。
家紋デザイン。

秀逸なタイトルを続出する森先生。
本屋で見かけ、タイトルをぱっと見て
思わず脳内で反芻。

ナントカ なのに
ナントカ のよう

詩的というか
リズム感があるというか

このシリーズ、読んでいないけど。
応用技を考案中。







サントラをレンタル。映画館で見たのは2年前くらい。。
新しいようで古い、古いようで新しい音楽。

rendez-vous

一応、カタコトのフランス語は分かっていたつもりだけど

辞書で意味を調べると、「男女が」会うことのようで

「別の軌道をもつ宇宙船どうしが宇宙空間で接近すること。」

という意味もあるよう。

壮大な言葉。

何故か最近、味噌鍋の日々。
スーパーに行って食材を選ぶのが楽しみ。

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プロフィール
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thr
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男性
職業:
web design planning
趣味:
art photo travel
自己紹介:
Artの世界とWebの世界の狭間に生きています。ゆるりゆるりと駄文を綴る毎日。

というか。駄文というか空想というか妄想というか混沌というか。表面的な適当なことしか書いてません。時間の無駄にならない程度に斜め読みしてください。
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