六本木ヒルズで見る初夢

ビル・ヴィオラ、はつゆめ、六本木ひるず
http://www.mori.art.museum/contents/billviola/

なんだか最近は映像恐怖症状だった。
去年は露骨に映像を避けていたようにも思うし。
この展示も最初は見に行かないつもりだった。
会期終了間際の駆け込み鑑賞。

いろいろ思った。
ポントルモの絵画とかヒエロニムス・ボスの思想とか。。
火と水の対概念を、衝立のようなスクリーンの両面で
パラレルに展開させていく手法など
確かに日本美術にインスピレーションを得たんだろうなぁと。
(光琳の風神雷神図と酒井抱一の夏秋草図が
屏風の表裏で展開するように。金と銀。)

でもそれより大切なのは
映像は体で感じるものなんだと思った。

ともかく、この上の映像には参った。
チケットとかパンフとか見ていたときは何ともなかったのに
巨大スクリーンで映像見て以来、頭から離れなくなった。

重症かも。