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世田谷美術館でやっていた「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢 アンリ・ルソーと素朴派、ルソーに魅せられた日本人美術家たち」を見てきた(長い)。
セタビはアクセスが非常に悪いのだけれど、タクシーを使ったらそうでもなく。今後はタクシー通館しようかと。
「素朴派」と呼ばれる画家の作品が紹介されていて
「あぁ、素朴だね」で終わるのかと思いきや、
素朴派の影響を受けた日本人の画家の作品や
影響を受けた写真家の写真作品など、
なかなかボリュームのある構成だった。
最初にルソーの作品を存分に見てしまうと、
その後に出てくる他の作家の作品を
ルソーの作品と比較対象しながら
見てしまうようになっていた。
人間心理を巧みに利用しているような
展示構成。
写真への影響関係は実は知らなくて
目からウロコ、
学問の世界って奥深い。
ルソーは下手をすると、
「パブロ・ピカソやシュルレアリスムの画家に
影響を与えた、先駆者。」
という解釈もできるみたい。
案外ルソーは素朴な人ではないのかもしれない。
(でも人柄的には良い人っぽいです)
新たな発見がいろいろあって行ってよかった展示。
個人的には岡鹿之助という画家の作品が好きになって
ポストカードを買ってしまう。
あと、館内で配られていた子供向けのパンフレットが
画家のイメージイラストが描かれていたり、
折りたたみ方がちょっと変わっていたり
面白くて気に入ってしまい
誰かに見せたい欲が出てきてしまった。
カバンの中に携帯中。
上・「熱帯風景、オレンジの森の猿たち」1910年頃
下・「サン・ニコラ河岸から見たサン・ルイ島」1888年頃
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プロフィール
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thr
性別:
男性
職業:
web design planning
趣味:
art photo travel
自己紹介:
Artの世界とWebの世界の狭間に生きています。ゆるりゆるりと駄文を綴る毎日。
というか。駄文というか空想というか妄想というか混沌というか。表面的な適当なことしか書いてません。時間の無駄にならない程度に斜め読みしてください。
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