雑誌のコラージュ

現美で大竹伸郎展を見る。
周囲の評判通り、大量の作品群。

壁一面に絵画作品が並べられていて。
どこから見て良いのか分からないくらいの
ウルトラバロック的空間。まさに圧巻。

スクラップブックの作品は切り貼り・コラージュ要素が
かなり強い作品だったけれど
収集して再構築する作業の大切さを
改めて認識したように思う。

身近な素材を使った作品が多く、
物に対して、素材としての価値を高く見出だしている人なんだ、
物が捨てられない人なんだ、
と思ったら親近感が沸いた。

作品を見ていると、手を動かして作りたくなってくる。
キーボード上ではなくて。