▲
わりと好きな作品。ウィーン分離派の展覧会のカタログの表紙。
これは当時の貧しい状況の中でも、買ってよかったなぁと思えるカタログで。
この前覗いてみたら、何故か古本屋で
5000円-8000円くらいの高値で売られていた。。
秀逸なデザインばかりコレクトされているというか
エッセンスが凝集されているというか
美術にルネサンス期があるように、
デザインにクライマックス期があるとしたら
このウィーン分離派時代だと思う。
(↑すいません、適当に言いました。)
ちょっと落ち着きました。
頭がまだくらくらするけれど、次のステップに向けて頑張ります。
多方面で良い報告ができるように。
あと、そろそろデザインの勉強を本格的にできるといいなぁと。。
コンプレックスを克服しないと。
理論を語れるデザイナーになりたいと思います。
いきなり、「アフォーダンスがねぇ…」とか
「オッカムの剃刀がぁ…」とか
言われてもタジタジでしたが。頑張ります。
とりあえず、構成主義と分離派は避けて通れない道なのか。。。
●
帰り、仕事がどんどん舞い込んでくるでしょう、と電車の占いに載っていた。
これからが、大変そう。
最近、漢字検定が流行りだけど、なんとなくその気持ちが分かった。
やり遂げる、とか、凱旋、とか、厨子、とか一瞬で書けなくてちょっと焦る。
漢検が流行る理由は入試に有利だからという記事があったけれど。
字を書く習慣は大切。
生きていく上で、どうしても書かなくてはならない書類があり、
必死で文章を、考える。書く。推敲する。やり直す。
言葉や思いを紙面に定着しようと努力してみる。
喫茶店で珍しくソイラテなんてものを飲みながら。
嫌う人はとことん忌み嫌うJ-POPなんてものを聴きながら。
たった今、席を立とうとした隣のオジサンの鞄が
ソイラテのコップにあたり
激しく机の上を平行移動する
眼を見開き、凝視
一瞬時間が止まったかと
危うくコップが転倒しそうになったが、
それは食い止められた
ものの、残っていた液体は机の上に激しく飛び散る
ほんの少し?
機嫌が悪かったので、
流石に笑顔は返せませんでした
睨んでしまってごめんなさい
頭の中をぐるぐる巡る言葉の渦。
言葉が見つからずぐるぐる。
19の「あの紙ヒコーキ くもり空わって」
懐かしい程、心に沁みる歌詞。
「ボクは「笑い方」を忘れてしまったよ」ってところは
いつ聴いても、どうしても、乾いた笑いを浮かべてしまう
最近、泣けるほど笑っていないなぁ。
紙ヒコーキの名は「メーヴェ」らしい。
一回プリンタから出力した自分の文章に
赤ボールペンで嗜虐的に「アカ」をぐいぐい入れる。
なんだか、コピーライターのよう。。
とことん自分を否定するように言葉を、文章を
消して。リライトして。腐った心も。薄汚い嘘も。消して。
とりあえずなんとか書けた、存在の証明。
まぁ、なんとか元気です。
映画 「Marie-Antoinette」 繊細甘美な、パステルカラーのウェブサイト
●http://www.ma-movie.jp/index.html
“Qu'ils mangent de la brioche”
(パンが食べられないのならお菓子を食べればよいのに)
実際は言っていないようだけど。
ヴェルサイユ宮殿も見応えありそう。なんとなく、エルミタージュ幻想を思い出す。
普段は何となしに飛ばしてしまうところだけど
豪華な室内装飾・家具調度、繊細な衣装・ドレスなどなど
画面の端々にこだわり抜かれた色彩感覚・美的感覚を感じられて
ちょっと見たくなる。甘い評価かも。
たぶん、お国柄が出るのだろうと思うけど、
地震には過分に敏感で、
揺れを感知すると机の下に潜りたくなり、
とうとう大地震かと腹をくくるようにしている。
外へ飛び出すとき何を持っていこうか、とか
今一番必要としているものは何か、とか
再確認できる機会。
財布とケータイと…の後に
ぱっと思い浮かばなくて
レベルが下がったものだなぁと思う。
ちょっと考えてもiPodとノートパソコンだし。
地震と言えば、なまず。
「なまず絵」なんてものもあるけど。
直接的になまずが描かれている。かなり古い例で
室町時代の画僧、如拙による《瓢鮎図(ひょうねんず)》 (※部分)
どのくらいの認知率なんだろう。
如拙は、日本における水墨画の先駆者。
エカダンピズの雪舟が師匠と仰いだほど。
瓢箪(ひょうたん)で鮎(なまず)をつかまえるには?
というテーマに対して描かれた作品。
背景の山岳の輪郭の形態といい、霞んで消え入りそうなシルエットの具合といい、
水墨画特有の情感を感じる(この言葉、便利かも・・)
京都の妙心寺退蔵院で拝観できるそうで、今度行ってみたいなぁ。
黒と白のコントラストが美しい磁州窯。
一見シックで味気ないんだけれど、
ほのかに感じられる力強さがあって好きかも。
磁州窯は中国の窯の中でも「雄」というだけあって
秀逸な作品が多い。
竜や花など一見、複雑そうな造形であったとしても
形を見極め、平面上に還元してしまっている。
デザインセンスの良さが光っている。
それこそ、レイアウト感覚・バランス感覚には学ぶものが多い。
と思って大学3年くらいからずっと思いを寄せていた。
造形美がどうのこうの、ではなくて
枕としての機能について昨日考えてみたところ
硬い上で頭を冷たくして眠るのもありかなと。
陶器の枕。陶枕。
一つくらいは欲しいですね。
にしても、「美しい」という言葉を
疲れているときに乱発使用してしまう癖は未だ治らず。
05 | 2025/06 | 07 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
というか。駄文というか空想というか妄想というか混沌というか。表面的な適当なことしか書いてません。時間の無駄にならない程度に斜め読みしてください。